りよんの扁桃腺手術体験記

溶連菌を3、4回繰り返しこのままでは腎臓に負担がかかると言われた。
小さい頃から扁桃腺肥大で喉を痛めやすく、しょっちゅう病院に行っていた。皆んなからは病弱と言われるほど。妊娠を希望してるなら取った方がいいと言われ決断。
術後すぐは意識が朦朧。若い女性でタバコを吸わず車酔いしやすい人は全身麻酔で吐き気を感じることがあると事前説明され、当てはまり心配していたが正にその通りになった。
血は消化されないので飲み込むなと言われていたが、手術中血が胃に入ってたのか、起き上がろうとした時に胃の中の血を吐いた。笑

痛みはあったが、痛み止めの点滴をしているので溶連菌程ではない。
一番辛かったのは喉の閉塞感。喉に半分餅が詰まってるような感じ。
そのため苦しいし、唾を飲み込むとオエっとなるのでティッシュにずっと吐き出していた。
そのため術後当日は眠れなかった。水も痛みと閉塞感で飲み込めず、2日間絶食。食事もできず、眠れずこのままでは良くならないと思い睡眠薬をもらった。
それから少しずつ回復していき、まともに声が出るまで2週間はかかった。退院後柔らかい素麺を食べたが痛くてまともに食べられず。
痛みが完全に無くなるのは1ヶ月くらい。仕事は1ヶ月しないくらいで復帰。
後遺症としては味覚。術後7ヶ月の今でも味覚は7.8割程度。
味が濃くないと分からなかったり、お気に入りのレストランの食事が薄味と感じたり。それが辛い所！
シェフや料理関係のお仕事の方にはあまりオススメできないけど、
体力は手術前よりつき、風邪も引きにくくなった！一年中していたマスクも冬以外はしなくてもいいようになった。
あと、とても嬉しかったのが扁桃腺肥大のせいで大きなイビキをしていたが、それが大幅に改善された。
味覚は人によってだと思うのでそれぞれだと思うがトータル的には手術をして良かった！

ネットで調べてるとすごく痛いというのを何度も見て覚悟してオペに望みましたが思っていたよりも全然痛くなくて出血もなく、術後2時間ほどで水分もすぐ飲めるようになりました。次の日の朝食も五分粥からですが時間をかけてゆっくり食べました。飲み込む時が痛いけど扁桃炎の時よりかは全然いいかなという感じです。手術して6日後に退院しましたが家にいる時の方が痛くて入院中1回も鎮痛剤を飲まなかったのに今日初めて飲みました。病院のような環境で安静第一だなと思います。舌の味覚障害と押さえつけられてた傷がまだ消えず痛いです。また、声も戻らず声量が全然出ないのと少しこもっているような声が続いています。いびきは改善されて嬉しいです。あと一週間ほど様子見ようかと思います。

今現在入院中です。
思ったより痛くはないのですが、
飲み物や唾液を飲むときが
すごく痛く起きると大体ヨダレを垂らしています。
でもやはりとってよかったと、
思ってます。

33歳の時に手術しました。入院生活は1週間でした。手術後は、少しは、激痛は、しましたよ、だけど頓服をだしてもらいました。

2年前の夏に突然扁桃腺が腫れ、月に2週間は扁桃炎に悩まされていました。
それまで腫れた事は一度もなく、腫れると口の開閉障害(指一本分も開かない状態)が起き、
食べ物といえばコンビニでもらえる小さなデザートスプーンを使ってヨーグルトやゼリーのみを食べる事でした。
3ヶ月後辺りから1ヶ月に１回程の頻度に変わりましたが、
抗生物質の投薬が長期に渡った為か、湿疹が出始め、それに伴うステロイドの塗り薬で肌はボロボロ、体力は限界まで(ペットポトルの蓋が開けられませんでした。)に達しました。
医者が言うには、血液検査の結果からみると患者の方から入院させてくれと言ってくる程の数値だと言われたが
仕事を空けることが出来ませんでした。その結果、年末に上を向いていないと呼吸がままならず即入院に至りました。
扁桃腺が膿んでしまっていた為、穴を開け膿を出し、
1週間ほどで退院しました。

その時した麻酔が、腫れ上がった口内の炎症に針を刺すものですから
刺された状態のまま叫ぶ程痛かったので退院後、1年ほど病院にすら行かず、自力で扁桃炎と戦っていました。

1年後にはまた腫れる不安を抱えて過ごすくらいなら
取ってしまおうと言う気持ちになり
摘出手術を受けました。

※回復は早い方なようです。
手術直後は3時間安静にしていないといけなく(自分でも動きたく無かったです)ベッドに横たわっていました。
看護師同士の会話はうろ覚えですが、術後でも口を”普通は”閉じているそうなのですが私の場合は、手術中に押さえつけられた舌が腫れ上がり、引っ込める事が出来ませんでした。

また、唾は飲み込まないで吐き出してと言われましたが、
(血を飲み込むと後で吐き気との戦いになるそうです)
舌にある血の付いてない唾は吐き出せても、喉の奥の唾は吐き出せず
(体を横にしたら吐き出しやすいと言われても、唾の吐き方を忘れたのかと思うほど無理でした！)医者の話は無視して全て飲み込んでました。(鼻炎が悪化して鼻血が1ヶ月続いた為、全て飲み込んで処理してたし、スッポンの血も飲めるし大丈夫と過信してました。実際後から気持ち悪くなりませんでした。)

3時間後には19時ごろになっており、
手術は1時間半オーバーしていた事を知りました。
(腫れたり治ったり繰り返してる人は周りの粘膜と接着してしまうそうで、
こそぎ落とすのが大変なようです)
この時には舌をギリギリ口の中にしまえました。
夜ご飯は重湯ととろみのある栄養ドリンクみたいなものが出てきて、
飲み込むのが大変だった為、とろみのある飲み物と一緒に流し込んでました。夜は1時間に１回、唾で呼吸が出来ず、はっ！として起きてました。

2日目になると少し楽になり、朝ごはんは米粒を数えられる程のほぼ重湯とりんごジュースでした。昼も夜も似たようなものでした。睡眠も、3時間毎に起きてましたが初日よりマシでした。
3日目にはペースト状の(説明書きにはササミ、ほうれん草、人参などの記載あり)食べ物に変わりましたが、なにせ舌が腫れ上がっただけあって口の中が口内炎だらけでかなり染みました。(人生において、米粒より小さな口内炎が３回ほどしか出来た事がないからか、免疫がないようで喉よりも口内炎が痛かったです。)そして病院食なのに味が濃い！手術前に食べたものも、濃すぎて残したものがいくつかある程でした！
その為か余計染みてしみて、出されてもお粥しか食べませんでした。
睡眠はこの時も3時間に１回起きてました。ただ、2日目と違って
乾燥による痛みで起きてました。(夕方には点滴が外れていたので)

4日目には普通のおかずにお粥に変わりましたが
染みる為お粥しか食べれない状態でしたが、
喉はさほど痛くない為か(痛み止めが切れる頃にまた飲む為だと思います)
5日目には退院してました。

家に帰ってきてから買い物に行っても
染みたら嫌と、何も買わずに出てきたり、
ヨーグルトのみと、もうお粥しか食べれませんでした。
喉の痛みは術後と比べだいぶマシで、乾燥だけ避ければ
痛みは殆どありません。
ただ、口内炎が一向に減らず、舌は口内炎パッチだらけでした。
(塗り薬よりパッチの方が患部に絆創膏を貼っているようなものなので
染みずにご飯が食べれました)
状態は白体(喉の奥に着く真っ白な藻のような物)がまだまだ
覆っている状態です。

現状6日目なので今後どうなるか分かりませんが、
8日目に予定しているちゃんとしたご飯を
ギリギリ食べれるかな？と云った状態です。


●備考として
個人差はかなりあると思いますが
気の持ちようは本当に大切だなと実感しています。
あと、医者曰く、女性より男性の方が痛みに弱い為、
入院日数が伸びるそうです。

それと声変わりするらしい噂は
私の周りでは５分５分です。
声変わりしたという人の大半は気持ちトーンが高くなったようです。
また、入院中は寝てる間に唾を飲み込めないのか、マスクの中はヨダレだらけでした笑